ここ一年くらいずっと考えてるのがこれです。
演劇に携わっているときは本当に楽しい。
無我夢中と言っていいほど没頭します。
これは演劇関係者であれば
ほとんどの人がそうだと思います。
好きじゃなきゃ、
こんな不安定な仕事は選びません。
でも携わっていない時期に
何をしていれば満足できるのかが
わからないというのが僕の現状です。
「本を読む」じゃダメなのかと言われますが、
僕は本を読むのが好きなわけではないです。
本を読むのはただの努力です。
そして、
この世を去るその瞬間まで
演劇に携わっていれるとは
到底思えないです。
少なくとも僕には余生があると思ってます。
なので演劇しか夢中になれるのものがない
自分に疑問符がついています。
演劇以外の楽しみを見つけたいと
切に考えてます。
毎回現場でキャストやスタッフさんに
この質問をぶつけています。
ある人もいれば
ない人もいる。
深刻に考えてる人もいれば、
ライトに生きてる人もいる。
どちらが正解とかないです。
だから考えてしまう。
皆さんは仕事以外に
夢中になれるものがありますか？
こういうことを考えていると本当に思う。
好きなことを仕事にしてる人が
すごいみたいな風潮がありますが
好きなことがあって
そのために仕事を頑張るのも
素晴らしい生き方だと。
