人生論

【暇という大敵】

演劇を中心に仕事をしていると、
忙しいときは驚くほど忙しいですが、
年に2〜3回ほどガッツリ休みがきます。

正直いらないんですけどね!(笑)

今ちょうどそのタイミングに当たっています。

このガッツリ休みを
何もしないで過ごしていると、
ダークサイドに落ちそうになります。

時間ができると
その分考え事をする時間が長くなり、
そういう時は
だいたいネガティブになりがちです。

これは人間がそう進化してきたので
仕方がないことなんです。
DNAに埋め込まれてしまっているので。

僕は進化心理学がすごく好きで
そういう本をよく読んでいるので、
不安や心配になっても
これは本心ではなく
DNAの仕業なんだと

都合良く解釈して
プラス思考に変換してます。
ただ、
それでも気分が上がることはないです。

そこで本題です!

実験的に
面倒くさいなとか疲れそうだなと思っても、
1週間ごとに分量を増やしながら
自分の用事を入れてみました。

今回のお休みは約3週間あります。

最初の1週間
ほぼ予定を入れずに家で何もしませんでした。
不安にはならなかったですが
活力も全然出ません。

2週間目は配信を多めにしたり、
舞台を観に行ったり、友達と会ったり、
ぼちぼち予定を入れました。
だいぶ気分が上向きました。

そして現在3週目
突入したところなんですが、
旅行や体のメンテナンスなどプラスして
予定はガチガチに埋まっています。
それだけで活力が漲ってきてます。

人生の幸福度は

「自分で人生をコントロールできていると感じられること」

が大きく左右するそうです。

今回の休みを三段階に分けてみて
それぞれの気持ちを確かめてみると
ほんとそうだなと実感しました。

この休みが終わると
今度は7月まで目一杯仕事。

自分の人生をしっかりコントロールしていきたいと思います。


P.S.
そのうちまとまったオフには
ワークショップをやろうと思ってます。

お芝居だけに留まらず
いろんなことを一緒に学べれば
と思ってますので、
その時が来たらぜひ参加してくださいね!!

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