理不尽なことを言われたり、
嫌なことを押し付けられたり、
影口を叩かれたり、
瞬時に怒りの炎が燃え上がることって
多々あります。
そんな時はどうしてますか?
・即座に相手に怒りをぶつける。
・我慢して耐える。
・復讐の機会を待つ。
僕は「復讐の機会を待つ派」でした!!
最悪な思考法です。(笑)
でも今はだいぶイラッとすることが
無くなってきました。
もちろん
瞬間的にカーッとなるときもありますが、
すっと怒りを鎮め、平静を保ち、
その後に思い出して、
再びイライラすることも
ほとんどなくなりました。
今回は、
そのとき僕の頭の中で
どんな思考が巡っているのか
お話していきたいと思います。
そもそもイラッとする人って
自分にとってはどうでもいい人なんですよね。
どう考えても
エネルギーや時間を使うに及ばない人です。
頭ではわかっているのに
「許せない!」と怒りが沸くと、
その人に対して異常なほどエネルギーや
時間を費やしてしまう。
この状態が、
恋に似てる
って思うようになったんです!
人を好きになると、
四六時中その人のことで
頭の中がいっぱいになります。
夢中になってしまって
思考が働かないんです。
怒りも一緒です。
思考が働かず感情だけで
その人を思い続けてしまうんです。
まさに恋と一緒です!!
気持ち悪っ!!
しかも
相手はさほど気にしてなかったりするので、
片思いパターンがほとんどです。
超気持ち悪っ!!
こう考えるようになったのが大きいです。
前に人格を否定されるようなことを言われ、
イラッとすることがありました。
さすがに抗議しようとも思いました。
でもそれは、その相手と
エネルギーと時間を共有すること
なんだと思うと、
怒りの感情がさーっと引いていきました。
カーッとなったと思ったら、
この思考法を働かせるチャンスです!!
《ザ・ワールド!》
時を止めるんです!
自分の!!(笑)
感情的にならず、
しっかりと思考を働かせるんです。
その人がどんな人物なのか、
なぜそんなことを言ってくるのか?
自分にとって価値のある人なのか?
それを踏まえて、
価値がある人だと思うなら、
しっかり抗議するべきだと思います。
でも、
自分を否定してくる人は
大概自分を軽視しています。
下に見ることによって
承認欲求を満たそうとしています。
愛があって言ってくれる人は
否定的なことは言いません。
肯定から入ってくるはずです。
その場を踏み止まることが出来ても、
たまに思い出して
イラッとすることもありますが、
これも不思議で、
一年くらいこの思考法を繰り返していると、
思い出すことが無くなっていきます。
思い出しても、
ムカッするのではなく、
相手にしなかった自分って偉かったなと
褒める感じになっていきます。
習慣化されていくんですよね。
エネルギーと時間は、
自分のためか、
好きな人のために費やすのが一番です!