演劇

【一つに依存しない】

最近、演劇界から
パワハラ」や「セクハラ」を排除しよう
とSNSなどで発信してくれる、
若い演出家さんが多数出てきて
非常に嬉しいです!

ぜひ応援したい。

いやいやいや、
応援もしますが、
もちろん僕も排除するために努力します。

完全排除まではまだ時間はかかるだろうけど
このままいけば
きっと演劇界の未来は明るいと思います。

しかし、なぜ「パワハラ」「セクハラ」が
これだけオープンな時代になっても
横行してしまうのか?

考えると答えは単純。
役者はいつだって、誰だって、

仕事が欲しいから。

演劇の世界でコンスタントに
仕事をやり続けるというのは本当に大変。

そして自分の実力を高めるには
数は絶対に必要!

さらに役者は仕事がない時は
相当級な精神不安に襲われる。

そうなると、
パワハラまがいなことをされても、
また次も使ってもらおうと
耐えることを選んでしまう。

その気持ちすっごいわかる。

でも言う!

恐怖の中で演劇を学べるとは思えない。

怒られないために言う通りにやると、
自分の思考は止まってしまう。
演劇はプロデューサーや
演出家のためにやるものではない。
お客さんのためにやるもの。
ここがずれてしまうのはおかしい。

さらに言う!!

パワハラなどが酷い現場は
だいたい噂になってます。
なのでそこに出演し続けるのは
自分の評判を下げることになります。
そうすると余計に他から声が掛からなくなり

負のループにハマってしまいます

対策としては、
一つの現場に固執しないということです。
一箇所に依存してしまうのは危険です!

新たな出会いを積極的に求めて、
活動の場を広げることが大事です。

役者仲間の輪を広げる!
オーディンションを受けまくる!
ワークショップに通う!
稽古場のアンダーに入る!
仕込みバラシのお手伝いに行く!

なんだったら
自分で舞台を作ってしまえばいい!

って・・・
偉そうなことを言ってますが、
僕はそれをやれないで
ここまできてしまいました。

なので繋がりが弱いです。

だからキャスティングなどで
毎回めっちゃ苦労します。
これ本当です。
自分のファンクラブ配信でもよく嘆いてます。
キャストが足りない地獄に陥ってます。

後悔しています。
いや、反省しています!!
後悔は何も生みませんが
反省は未来につながるので!!

これからは積極的に繋がっていきます!

自分の夢を叶えるためにも、
これからみんなで繋がれるコミュニティ
みたいなのもを作っていきたいと
思ってます。

繋がりたい方はぜひ繋がりましょう!

悩みがあれば聞きます!

誰かに支配される演劇より、
お客様のために自発的に頑張る、
そんな明るい未来を目指しましょう!!

もちろん僕との繋がりも
たくさんあるうちの一つということで!

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